BMWで温泉② [旅行]

朝が来た!
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しかし曇り空と小雨。
でもちょっと散策。
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そして宿を出発。
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今回は、県道466号112号万座道路を通り須坂へ向かう。
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この辺りは10月初旬で紅葉が始まっている。
雲の中、ちょっとした晴れ間、小雨の中を進む。
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途中閉鎖されている林道山田線をのぞいてみたりしながらゆっくりと須坂
方面に向かう。 林道山田線は途中崩れているところもありそうで、霧の中
不思議な空間をつくっていた。
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晴れていれば絶景の道なのかも??
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と晴れ間も所々で…。
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そして群馬県と長野県の県境。
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ちょっと車を降りて風景を楽しむ。
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非常に爽やかな風が吹いている。
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そして県道112号を須坂方面へ一気に下る。
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また霧の中に突入。
天気がよければ絶景ポイントなのか??
何も見えないのでまた峠を下る。
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須坂からは、国道406号大笹街道を菅平へ。
お昼ご飯を食べようと軽井沢方面へ向かった。
浅間山山麓の県道80号を東へ軽井沢に向かう。

考えが甘かった。
中軽井沢手前から大渋滞。
目的の蕎麦屋も、凄い人の行列が…。
ダメだ。
この渋滞を向ける為に結局国道146号に入って星野リゾート
の横をパスし北上。嬬恋村へ向かう。
反対側は全く動かない状態で中軽井沢の交差点から
鬼押ハイウエイ手前の峠まで渋滞。
中軽井沢の交差点で1回の信号で国道18号に数台しか
出れない状況。気が遠くなる大渋滞。
またも日本ロマンチック街道を北上。
嬬恋パノラマラインを快走。
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北海道のような景色が広がるキャベツ畑。
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気持ちよくBMWを走らせる。
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この写真だけ見れば、「北海道美瑛」???
そして県道94号を南下。
湯ノ丸高原 地蔵峠を越える。
このルートは5月にも走ったルート。
春には八重桜の並木であったところで記念撮影。
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清里に抜けて須玉から高速で帰ろうと思い小諸へ
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なかなか古い町並みが残っており時間があれば見てみたい
興味をそそられる街であった。
佐久平へ向かう。
佐久平を南下中本日の夕暮れと遭遇。
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国道141号清里へ向け走り出す。
しかし何故か車が進まない。???
この先清里で渋滞か??
もしくは須玉まで渋滞??
ここで渋滞にはまれば、とてつもなく時間を浪費してしまう。
急遽進路を変更する事に。
以前から走ってみたかった十石峠越えをしてみる事に。
武州街道国道299号線に入る。
はじめは非常に綺麗な道で走りやすかったが
民家がなくなるころから
急に道が狭くなる。そして5t以上通行不可の看板。
本当に行けるのか??走れるのか??
と不安になりながらドンドン峠の頂上目指し走る。
とにかく道が狭いのと真っ暗でよくわからない状態で
走り続ける。どうもこの道は酷道の用である。
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どうやら十石峠の頂上に到着したらしい。
今度は、下り。
非常に狭い真っ暗な道を下る。
下りはじめてしばらく。???
通行止め??。
とおもっておたら別の道が目の前に。
ナビにも出ていない道だが、引き返せない。
ここまできたら。
そのナビにもない道を下る。
ナビでは国道299の横をなんとか走っている。
不安いっぱいの中ドンドン下る。
対向車は全くなし。
逆に対抗車が来ればすれ違えないかもしれない道。
不安の中、やっと水銀灯の青白い光が見えた。
帰ってから調べてみるとどうも矢弓沢林道という
道を途中から下ったようである。
ほっとしたがそれでも真っ暗な道が続く。
対向車もようやく1台、2台。
やっとも思いで秩父へ到着。
花園ICから関越自動車道へ夜9時
まだまだ関越自動車道上りは混んでいる。
渋滞情報も出ておりとりあえず嵐山PAで休憩。
渋滞が解消するまでBMW320のトランクスルーを
利用し横になり仮眠。
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渋滞が解消されたのを確認し帰路へ。
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0:07無事秘密基地に帰還。
745キロの走行。燃費はリッター12.3キロであった。

紅葉の絶景をさがしてこの秋も走ろう。

今日はBMWで温泉へ① [旅行]

この前ぶつけられたので
ボクスターくんはお休み。
今回の旅はBMW320がパートナー
朝5:00前エンジンスタート
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外環道から関越へ向けて走りだす。
いつもと違う視線、ポジション、ハンドリング
全てが違う感じがする。
ひさしぶりの右ハンドル
全てが違うがまた楽しい。
この時間でも結構混み出してきている。
途中でガスチャージしていた時間が悪かったのか
ドンドンと混んで来る。
関越道に入り混雑の高速でゆっくりと北上。
途中不思議な車に遭遇。ん??ん??
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なぜこんなところにエアコンを積んでいるのだろう??。
他にも何かわけの解らんもの積んでいる車も走っている。
今度は??
これは…。ん?????
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ランチャ・ベータ??
こんなの初めて見た。
とにかく休憩の為に上里パーキングにて
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今回は、松井田妙義インターで下り、旧中山道へ
そしてこの旅の1つ目の目的と目的地 めがね橋
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美しい!!、昔よく山陰本線の余部の鉄橋もよく見に行った。
もう余部の鉄橋もコンクリート橋に代わりあの鉄橋は見る事は出来なく
なってしまった。
この橋は、保存されており素晴らしい技術と風景を残している。
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そして今回は、旧碓氷峠を走る事。
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道は、狭くちょっと走りづらいが、楽しい。
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片側通行もある。
こんなにデカイ!トラックも走って来るのでちょっと
注意が必要。
峠を登りきるとそこは軽井沢。
峠の上に石碑があった。
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軽井沢では、とにかく朝食場所に急行。
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今年の春5月にもお世話になった「SAWAMURA」で
今回は、沢村モーニングプレートをいただく。
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ひとつひとつ丁寧な味がする。
お腹いっぱいなのだが、またパンがおいしそうで
ついつい物色。
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駐車場も9時にはいっぱいである。
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道が空いているうちに国道146号(日本ロマンチック街道)を北上。
国道292号線、国道高度日本一の場所を目指す。
途中嬬恋村でちょっと休憩。 コスモスの季節。
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草津温泉の所から292号へ突入。
しかし天気がいまいち。
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霧の中を走る。一瞬の晴れ間の感動を期待して。
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しかしドンドンと霧が濃くなったり…。
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紅葉も始まっている。
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車を止めてしばしカメラをかまえ天気の回復を待つが…??
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所々で停まってみるが…。
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峠の頂上をパスし今日の目指す蕎麦屋へ向かう。
北志賀竜王スキー場の中にあった。
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見てくれは良くない。(蕎麦屋らしくない。)
スキー場のホテルの1階の食堂ですね。
人がいっぱいでしばし待つ事に。
そして、そばがき、ザルそば3枚を注文。
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ものすごい蕎麦の味が濃い。塩で食べるのがとても美味しい。
そしてお待ちかねの蕎麦。
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細いがしっかりとした歯ごたえと、非常に蕎麦の香りが強い。
のどごしも良い。
これも塩で食べるとまた美味しい。
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店の内装は??だが蕎麦の風味は最高であった。
お腹いっぱいになり本日のお宿へ引き返す事に。

途中志賀高原の風景を楽しみながら走る。
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霧が晴れたり出たりの風景。空気の流れがよく見える。
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そして横手山へ一気に登る。
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やはり霧の中。
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しかしこの霧の中でもカメラマンがいっぱい。
私もその場所へ行って谷を覗き込む。
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空気の動きがよく見える。谷底に吸い込まれそうな
感じがある。
私たちは、更なる高みを目指してスタート。

日本国道最高地点 標高2,172m
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春もこの場所へ来たがその時もあまり天気はよくなかった。
真っ白な世界に、キリリと冷えた空気を楽しんいた。
今回はまた違った色合いを見せてくれている。
今年ももう少しでこの国道292号も閉鎖され次ぎの春まで
また眠るのであろう。

そして峠を下り本日の宿泊地、万座温泉に到着。
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まずは、ちょっと仮眠。今朝4時に起きたので
部屋に入ると眠気が襲ってきた。
さすが3連休、夕食の予約が最終の21:00しか取れなかった。
その間1,800mのこの地の温泉と露天風呂を楽しんだ。

夕食はこんな感じで…。
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プリンスホテルがオリジナルで輸入しているワインをいただく。
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前菜にコンソメスープ。
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追加料金でフォアグラをプラス。
私は、豚肉にフォアグラ。
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妻は牛肉にフォアグラ。
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そしてデザート
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食後に外を見てみるとしっかり雨が降っている。
明日の天気は??
何とか雨よ止んでくれ。
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本日は400キロほどの走行。
ちょっとエンジンのチカラは不足気味だが…。
足も粘り強く気持ち良いハンドリングを楽しんだ。

そして朝

       つづく。

ナポリの地下都市へ [旅行]

今日も凄く天気がいい。
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しかし日に日に霞んできている。
湿度も高くなってきているような。
霞んで、カプリ島が見えない。
今日の朝食は、パンにソーセージなど挟んでサンドウィッチにしてみる
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ホテルを出て港の方を通り、ガレリアを通り抜けトレド通りへ向かう。
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こんな車が当たり前。 日本では考えられない。
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トレド通りでワンコがウンコ。

カラビニエリが
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道が狭くぶつかるので曲げてしまったのだろう。
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ポリツィア・ムニチパーレのおねえさん。かなり綺麗なおねえさん。
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ジェズ・ヌオーヴォ教会の前。
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その向かいには、サンタ・キアラ教会。サンタキアラの本山は、
アッシジにある。ピンク色と白色の石でできており優しい感じで綺麗。
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サンフランチェスコ派独特の衣装の修道士。

あちらこちらウロウロ見ながら歩く。
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建物の入口、こんなところに綺麗な紋章か?
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ナポリの中心街の小径にはあちこちに
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マリア様がまつられている。

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八百屋で唐辛子が。

そしてついに地下都市への入口。
ナポリ・ソッテラネア
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教会の横に受付と入口がある。

以前来た時よりもかなり観光化されている。(約10年前)
さらに観光客が約10倍くらいに増えている感じである。
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そしてこのツアーのメインの一つ。
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地下水道の水たまり。
この場所には、荷物を置いて一人一人ローソクをもって
地下水道の水路 幅約30㎝から50㎝くらいであまり太っている
人は、つっかえて通れない。
ちなみに地下は約15℃くらいらしい。
私には、凄く気持ち良い温度であった。
メインの地下からもう一つの劇場跡の地下へ。
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レンガがななめに組まれていたり地震があっても強い構造になっている。
アーチは劇場の通路や構造になっている。
そしてまた次ぎの遺跡部分へ。
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このガイドさんは、ナポリ大学日本語学科を卒業したらしく。
日本語がかなり話せる。今回のツアーはイタリア語ガイドのツアー
であったが、たまに、日本語で、要点を伝えてくれた。
非常に助かりました。それは、嫁の両親も一緒にいたので有り難かった。
ちなみに、日本語ツアーは今のところないらしい。
地上に出れば気温33℃と熱い。カラダが焼けるように熱い。
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最近フィアット500(チンクェチェント)と
同じように台数が減ってきた三輪車 ピアジオ・アペ。

腹が減ったので何を食べるか??
結局PIZZAを食べる事に。
うろうろと歩いていると
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ナポリピッツア協会の認定看板発見。
ここで食事をする事に。
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中に入りメニューを見る。
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周りの客を見ると昨日の店と違い地元客か、
イタリア人ばかりの店であった。
マルゲリータが3ユーロと昨日の店の半分以下の価格。
あまりにも安いので、私はトッピングを
ディアボロ(辛いサラミソーセージ入り)をオーダー
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あとは、それぞれ好みのモノを。
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十分に1枚で腹一杯。
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釜場をのぞいてみる。
やはり地元客が多い店に限る。
今度ナポリに来る時にもまたここで食べようと思う。

そして本当はこのピッツェリアに来てみたかったが
この時期は、しっかりお休み。
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そしてまた街をウロウロ散策、
ナポリのドゥオーモへ、ここは、サン・ジェンナーロで有名。
その後デザート。 またまたBABAを。
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店のおっちゃんの頭もBABAそっくり!!
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私の大好きなボロボロのFIAT500発見。
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こんなボロでもパクられないようにチェーンで車とポールを
結んでいる!!。
ウロウロしながらホテルへ
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熱い15:00過ぎは車も少ない。
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石畳の道を滑りながら降りる。

ホテルで昼寝し卵城へ
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門を入り延々と坂道を上る。
なんか城内というより街の中という感じである。
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最上部からの眺め。 カプリ島もかすかに見える。
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砲台の窓からナポリの高級ホテルが見える。
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19時で閉門ホテルへ帰る事に。
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日が暮れて行く。 ベスビオもシルエットに
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夕暮れの高級ホテル街
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久しぶりに夕焼けを見る事が出来た。
このイタリア旅行で一番の夕焼け。
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続く…。

ナポリピッツアの夕食 [旅行]

今日もたっぷり暑い中歩いたので、疲れすぎて
腹が減らない。
この時期行きたいめぼしいレストランやピッツェリアは
当然のごとく夏のバカンス休業。

というところで以前にも行った事のあるこの時期でも営業している
有名なピッツェリアに行ってみる事に。
さきほど夕方、プレビシート広場まで散歩に来た時に予約を入れておいた。
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歩いて夜の街を見ながらお店へ。
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色々なステッカーが張ってある。
よく見ると1990年代後半のステッカーがほとんど。
その時代に注目を浴びた事がよくわかる。
逆に言えば、最近は注目されていないのも現実だろう。
イタリア人の客が少ない。7割以上が外国人観光客だろう。

予約していたのですぐに席に着く事が出来た。
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メニューを見てみる。
やっぱり、シンプルに行こう。
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ナポリに来てからレストランでガス入りの水を頼むと
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ほとんどがフェレレッレ、この水昔イタリアに住んでいたときに
飲んで以来それから嫌いな水の一つであったが、
今回飲み慣れると、気にならなくなった。
この水の好みでないところは、
①かなり温泉の味がする。
②ガスが弱い。
③冷えている時は飲めるが、ぬるくなると味が強くなる。
など。
個人的には、レヴィッシマかサンヴェネデットが好き。
日本でも有名なサンペレグリーノもミラノの東のベルガモからさらに
北へ北上したところのサンペレグリーノテルメの温泉水だから
ぬるくなると温泉の味がしてくる。

横道にそれたが、ワインは、やはり地のワイン。
今回は、ファランギーナを
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そして、定番のピッツァを。
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マリナーラ
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マルゲリータ!
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味は、もちろん ウマイ!!
さっと食べてホテルへ帰って寝るモードへ。
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この時間21:50時店は、まだまだ大繁盛。
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店の外壁にこんな大理石のプレートが。
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1989年「100年前にここでピッツァマルゲリータが生まれた。」
店を出て、キアイア通りを通り
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プレビシート広場へ
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交通警察がいる。
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夜のこの広場も最高。
ライトアップも美しい。
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このように撮影するとデブに見えない。
うろうと腹ごなしに歩いて帰る。
途中移動遊園地が夜も営業していた。
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街が暗いのに強烈な光。
そしてまた暗い海岸沿いを歩く
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釣りをしている人もいる。日本で見る光景とお同じ。
そしてホテルに到着。
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周りはゴミだらけ。
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次の日は、街中散策へ続く。

ナポリ滞在3日目 カゼルタへ [旅行]

今日も天気は、良さそう。
ベスビオもはっきり見える。
目の前のSNAVのフェリーは、このナポリとサルディーニャを結んでいる。
毎朝6時頃に到着している。
毎日やって来る。 トレーラー、乗用車と吐き出して行く。
出港はおそらく夜19時頃だったと思う。
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眺めのいい朝食フロアへ
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早速朝食を食べ、エネルギー注入。
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トラムにのってナポリ・チェントラーレ駅へ向かう。
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トラムのホームにて。 セルフポートレート??。

トラムの中の注意書き。
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「スリ注意」?なんてこった!?

ナポリチェントラーレの駅でチケットを買うと長蛇の列なので
トラムの駅を降りてからチェントラーレ駅の途中の
バス乗り場でチケットを購入。
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この点は、共通チケットになったので便利。
チェントラーレ駅でカゼルタ方面行きの電車を探す。
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ピニン・ファリーナデザイン高速列車「フレッチャ・ロッサ」が止まっている。
ミラノ・チェントラーレ行きかな??
昔の初代ペンドリーノは確かフィアット製だったと思うが、
この車両は、TGVも造っているフランスのアルストムで造られている。
世界の車両製造の大手は、カナダボンバルディアの次ぎが
確かフランスのアルストムだった記憶があるが??です。
デザインは、かっこいい!としか言えない。
さすがピニン・ファリーナ!イタリアンデザイン!!。

ホームの反対側には、相変わらすの車両を発見。
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味といえば味だけど…。 
今回は、この落書きだらけの車両より、ちょっと少なめの落書き電車だった。
車内は、大丈夫。
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うとうとしながら約一時間でカゼルタに到着。
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ちょうどレッチェ行きの特急がホームを離れて行った。
駅を出るともうそこは、かつての王宮がどどぉ〜んと見える。
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王宮があまりにも巨大なので距離感が狂う。
見えてからでもなかなか歩いて着かない。

中に入り庭園と王宮の入場チケットを買う。
今回は、嫁さんが並ぶ事に。
私は馬を見ながら待っていた。
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おとなしくてかわいい。 子供に触られても冷静に対処。
かしこい。
すぐそばには、ポリの車。
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王宮の中から…。
庭園へ……。
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「どぉ〜ん」と…何処まで続くのか???

日陰がないので日陰を求め庭園の端の方へ
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芝生の庭園を抜けると真ん中に水のあるデザインに。
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鯉がめちゃくちゃおる。
日本の鯉と同じで人の顔を見ると寄って来る。
子供が池に指を入れると、指をパクつきに来る。

ちょっと横道。
公園の中にあるトイレに行ってみると、最近は見る事が
少なくなった和式に近いトイレ。
10数年前は、バールに行ってもこのタイプの便器が多かった
が、最近見る事が、少なくなってきたタイプ。
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庭園の水辺の端には、彫刻と噴水。
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やっとの思いで約3キロを歩き庭園の端へ。
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また同じ道を帰らなければならない。
帰りは下りではあるけど。
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水辺と日陰を左右に行きながら王宮へと戻る。
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王宮に戻り、しばし休憩し王宮の内部へ。
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いきなりの迫力にまた大きな衝撃。
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「よく造ったもんだ!!」
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この色石の種類、隙間なく敷き詰める技術、鏡面磨き…。
そしてこの教会、王宮の巨大スケール…。
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彫刻もすごい。
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とにかくスケールとモノに圧巻圧倒された。
日本でも同じような感覚は、もちろんあるが
質量的に重い石の文化が日本の建築文化と大きく違う
ところにまた色々なショックをいつも受けます。

王宮を出てバスにもこのような広告が。
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ナポリに帰るべく時刻表をチェック。
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ナポリ・カンピフレグレイ行きもたくさんある事に気づいた。
これでナポリ・ガリバルディー駅で降りても行ける。
しかし予定どおりのチェントラーレ行きにのる。
きっぷの自動販売機も最近多く見られるようになってきた。
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なかなかストレートなサイン。
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駅で電車を待っているとまたしても落書きの電車が。
初期のイタリア高速電車、「ペンドリーノ」の車両も無惨。
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電車にのりナポリ駅の手前で高速鉄道ばかりが停まっている車両基地があった。
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気がつくのが遅くてあまり写真撮れなかったが、10編成以上停まっていた。
そうこうしているうちにナポリ・チェントラーレに到着。

駅のホームに何故か列車の車内の扉が置いてある。
実は、朝から置いてあったが…。どうするつもりか??
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とれがどのパーツかといえば、これ
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です。

ホテルに帰る前に、本日もBABA購入。
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毎日BABAを食べているけど飽きない。

部屋で休憩後、ちょっと街中へ。
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ベベレッロ港で大きなクルーズ船を眺めながらナポリの王宮方面へ。
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途中で最近めっきり姿を消した
私の大好きなFIAT500を発見。
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ダンテ・ジアコーザのすばらしデザイン。
自動車発展の歴史の中でやはり最高ランクに位置するデザイナーだと思う。

夕食へと続く…。


今宵の「晩ご飯」 [旅行]

灼熱の中のポンペイなどなどで疲れたので一寝入り。

そして、本日の夕食はこのホテルのレストランで食べてみる事に。
部屋に置いてあった食のガイドブックにこのホテルの
レストランがのっていた。他にのってるレストランは
結構知ってるそうそうたるレストランがのっていた。
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少し暑いがテラス席へ。
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だんだんと日が暮れて行く。
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カプリ島ももうすぐ闇の中に沈むだろう。
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ヴェスビオももうすぐ闇の中。
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ソルト3種類とバター

6種類くらいあったパンの一部。
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オリーブオイル
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爽やかな、果実味のあるオイルであった。
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バターも軽い感じ。
とにかく、やっぱり地のワインが呑みたい。
リストを見ていて気になったフィアーノ・ディ・アヴェリーノの中でもこれ。
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ンンン…。こんな色のフィアーノ・ディ・アヴェリーノ見た事ない。
香りはンンン、軽い樽の香りと甘い果実の香り。
こんなの初めて。
う…ま…い。としか言えない。
日本では、こんなフィアーノ・ディ・アヴェリーノ
出会えるのだろうか??
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おつまみと食前酒という感じでペロリとなくなってしまった。
次ぎは、食事に合わせて、さらりとしたものを
選んでもたっら。
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コスタ・ダ・アマルフィー
これは、ほんとにキリリ。
今回は、疲れているのでコースを食べるチカラが残っていなかったので
アンティパストとプリモ・ピアットだけにした。
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タコといろいろ
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白身魚の前菜。
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マカロニ
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ガルガネッリ
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リゾット
なそなど、それぞれバラバラのものを食べた。
デザートもバラバラ。
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そんな中私のデザートは、
コレ
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ピオ・チェザーレのモスカート・ダスティー
日本にもピオ・チェザーレは、赤がメインでは多数入っているが
モスカート・ダスティーを造っているとは知らなかった。

さすが、レベルの高いモスカート・ダスティー!!
ひさしぶりにウマいモスカートに出会った。
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お茶菓子をつまみながら呑む。
最高の至福の時間である。



今日はポンペイ へ [旅行]

今朝も綺麗な朝日を観る事が出来た。
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以前来た時は、古いオレンジ色の見慣れたトラムであったが綺麗な新しいモノ
に変わっていた。この方がエアコンも一応効いてるし快適ではあるが
風情はなくなった。
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これもピニン・ファリーナデザインか??
ミラノは、今ザガートデザインのトラムが走っているが。
朝食のパンもこの倍の種類が置いてある。食べきれない。
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食事を済ませ、チルクムヴェスビアーナ鉄道の始発駅へ。
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以前は、それぞれの乗り物が独自のチケットであったが、
いつからか?、ナポリ市内は「ウニコ・ナポリ」というチケット
ナポリ郊外、カンパーニャ州は「ウニコ・カンパーニャ」というチケットで
すべて時間制のチケットに変わっていた。
効率的ではあるが、旅の記録に残しておくには、ちょっと味気なくなった。
時間を確認しホームへ、
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相変わらす汚い落書きだらけの車両である。
チルクムヴェスビアーナのホームページを見たら綺麗新型車両の
写真が出ていて、味がなくなったななぁ〜とおもっていたが
ホームへいけば結局今までの車両ばかりであった。
ほっとしたような、気も。
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ポンペイに到着。
入場券を買って早速中へ
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雲一つない空。
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ヴェスビオがいつもとは違った角度で見える。
あまり日陰のない遺跡の中。
今回は、暑いが幸いな事に風が吹き抜ける。
風は爽やかである。

有名な遺品。
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約10年前より発掘が進んでいるようで今までなかったところが見えている。
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今まで入れなかったところが入れるように、また今まで
入れていたところが入れなくなたりしている。
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よくもこんなモザイクが残っているもんだなぁ。
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あちらこちらウロウロ。
バテる前に休憩。
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以前は学食のようなかんじであったが、今は「アウト・グリル」が
入っているのでビックリ。(イタリアのチェーン店)
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もう一度見たかった劇場へ
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以前は、入れたのに入れなくなっている。
また遺跡が空気中に露出する事による風化も確実に
起こっている。 彫刻されたものなど、石の質にもよるが
かなり風化し、エッジがなくなってきているものが
多くみうけられた。
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この時代にもこんなに綺麗なカウンターが
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そして、こんなものを発見。
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ワインのボトルの写真と話には聞いたことある。
マストロベラルディーノ社のローマ時代の復刻ワイン。
当時の葡萄品種で造られているらしい。
この畑にはこれを見ると「ピエディ・ロッソ」と「シャシノーゾ」みたいである。
遺跡の隙間の土地に植えられていた。
遺跡の間の畑に他にも葡萄畑が数カ所見つけられた。
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ここは、ピエディ・ロッソが植えられている。
呑んでみたいが…。
以前ネットで探してみたとき、記憶によると確か1本2万円ほどしたような?
帰ってきて早速ネットで探してみた。(マストロベラルディーノ社のHPより)
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Denominazione    Pompeiano Igt rosso
Vitigno    90% Piedirosso; 10% Sciascinoso (o Olivella)
Vigneto    In conduzione all'interno degli scavi archeologici di Pompei
Terreno    Vulcanico, sciolto, ricco di elementi minerali e lapilli
Altitudine     100 m s.l.m.
Densità di impianto   7000 ceppi per ettaro
Sistema di allevamento    Vigna a palo, secondo le antiche tecniche colturali
Età vigneto    Circa 9 anni
Resa per ettaro    Circa 50 quintali
Periodo di raccolta    Fine ottobre
Tecnica di vinificazione    Vinificazione classica in rosso, lunga macerazione
               con le bucce a temperatura controllata
Affinamento    Barriques nuove di rovere francese per 12 mesi
Colore     Rosso rubino intenso
Profumo    Ampio, complesso, persistente, con note speziate e di frutti rossi
Sapore     Avvolgente, equilibrato, strutturato, di notevole tessitura e spessore.
         Dotato di tannini fini ed eleganti
Gradazione alcolica  13%

のんでみたぁ〜い。 いつか呑むぞ!!と心に決めて…。

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ベスヴィオが見える。 美しい畑が心に刻まれる。
かつてもこのような風景が見れたのだろう。

やっと遺跡の端の円形劇場まできた。
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ここも以前は、客席に入れたが、入れなくなっていた。とやはり風化している。
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端までとりあえず見たので、帰る事に。
暑さで早くホテルに帰ってクールダウンしたい。
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ナポリ・チェントラーレの駅で下車、この旅の最後で
ナポリからローマの移動の電車のチケットをまだ買っていなかった
ので、ついでに買いに行く事に。
日本の銀行窓口のような予約表を機械から受け取り、番号が表示されるまで
待つ事に。約30分後やっと窓口へ。
日本ではまず乗る事ないプリマ・クラッセを購入。
そしてホテルへやっと帰る事に。
しかし、トラムも、バスも来ない。
バスの運転手に聞いても的を得た回答が得られず。

「ここで、待ってR2のバスを待て。」
日曜日で夏時間時刻というが、待っても待ってもこない。
おそらく午後、夕方までストップしているのだろう。
結局、仕方なくホテルまで約40分炎天下の中歩く事に。
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ヤバい雰囲気の町並み。入ってみたいが止める事に。
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こんな店なのか??
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ようやくホテル近く。
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私の大好きなFIAT500が!!走っている。!!!
ナポリ・チェントラーレ駅から灼熱の中歩いて40分。
ホテルに到着。
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部屋に入って、BABA食べて夕食までの一眠り
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続く…。
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ナポリ旅初日の続きとチェーナ(夕食) [旅行]

路線バスを降りピアッツァ・フーガの前のフニコラーレの駅
知らないと解らない。
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ケーブルカーに乗り込む。
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そしてホームの端に昔の車両が残されていた。
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ホテルに帰る前に今朝のガレリアの端の店でババを買う事に
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ほかは、だいたいこのサイズ1ユーロなのだが、ここは1.5ユーロ高い。
だが、せっかくなので食べる事に。
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BABAは、関西人には発音によってはちょっと違う意味があるので
なんとなく、「ババください。」と言いにくい。「Una baba perfavore!」
でもクセになるウマさだが、
2個食べると結構酒がまわって歩くのがしんどくなる。


部屋にかえって一休み、夕食までカラダを休める。
……が爆睡していた。BABAのアルコールも効いたか?!


お待ちかねの夕食。 
イタリアの食のバイブル、ガイドブック
ガンベロロッソの情報をたよりにそのお店へ。
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「スタンツァ・デル・グスト」
まだ胃が元気なのでメニュー・デグスタチオーネをオーダー
ワインは、やはりローカルをセレクト。
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葡萄品種は、ファランギーナ
サッパリ、スッキリ、とうまい。
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自家製のソーセージ、パプリカ、バルサミコのソースとオレンジピール。
なかのかハッとするウマさと組み合わせであった。
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揚げ物色々にディップするピンク色のソース。ヨーグルト系で
スッキリと食べられる。これも素材の味の変化があり面白い。
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次ぎは、ウサギ肉のサラダ仕立て
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次ぎのワインを物色。
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次ぎは、葡萄品種はグレコ・ディ・トゥーフォ
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次にサーディン
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中は、野菜と定番の松の実。フレッシュとまとソースが爽やか。
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壁一面の夏メニュー
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クスクス
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そしてパスタは、ブカティーニの生と言っていた。
歯ごたえがもちもちでウマいが、結構和風に近い味
かなり日本のうどんを意識した味付けであった。
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そして水牛の肉のステーキ
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赤身の肉で噛めば噛むほど味がでる。
でも非常にあっさりしていて臭みもクセもなく美味しい。
この地方は、モッツァレーラブッファーラ(水牛の乳のモッツァレーラ)
が有名なので、肉もブッファーラを使うのか。
個人的には、脂身がなくても味があるので好みの肉であった。
もう、腹バンバンで120%状態なのでソルベがうれしい。
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フィーキ・インディア(うちわサボテンの実)のソルベ
アナナス(パイナップル)
そしてレモンのソルベ
スッキリ!
締めはこれでしょう。
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オーナーのおじさん一時期、東京の日暮里にいたらしい。
居酒屋イタリアンのヌーボ・クッチーナ
という感じでした。 面白かった。
またこの店はナポリに来たら来ようとおもう。

次ぎの日に続く…。

ナポリ初日! [旅行]

なんか寝たような中途半端な感じであるが
日は昇る。
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カーテンを通してヴェスビオが見える。
ヴェスビオの横から日の出。カーテンを開けて朝日を浴びる。
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バスルームの小窓からモーロ・ベベレッロの桟橋に停泊している
豪華客船を見ながら
フィリップスタルクデザインのバスタブにバスソルトをいれた
バスタブにつかりながらゆっくりと目覚め。
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そしてホテル9階の朝食スペースへ
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まぶしいけど気持ちいい。
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さて朝食。
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さすがそこそこのホテル朝食もそれなりに豪華!!。
とにかく全てを食べてみたいが無理
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今日は、これだけ。 あとパンを4種類ほど。
食べ過ぎた。
ホテルから少し右側を見ると正面にカプリ島が見える。
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ナポリの街へ
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カステル・ヌォーボ城を横目にムニチピオ広場を通り
まずは、ガレリアを目指す。
日射しが痛いくらいに強い。
ミラノのガレリアと似ているが少し小さい気がする。
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ガレリアウンベルト
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とりあえず記念撮影。
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このガレリアの端、トレド通りの角にナポリ名物のババとスフォリアテッラの
店がある。味は、ウマい!!よ!でも他の街中より場所のせいか価格は1.5倍する。
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ガレリアを抜け強烈な日射しの中を
プレビシート広場へ。
このクソ暑いのにさらにアツイやつがいた。
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あまりにも暑いのでこの日陰のない場所には、あまり人がいない。
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6年ぶりにこの広場に立った。
遠くを観ると美しい!!足下や近くを観ると。
やっぱり……。ナポリであった。
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そして王宮へ。
日の当たらないところを求めて…。
でもエアコンははいっていない。
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とにかくよく造ったもんだ。気が遠くなる造りである。
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大階段をのぼり回廊へ。
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王宮の部屋を口を空けながら上を見ながら下をみながら見て行く。
西洋画はやはりこのような空間。
建物、部屋そのものが芸術工芸品!!その中に西洋絵画があって
初めてその真価を発揮するような気がする。
絵だけを日本の無機質な美術館に持ってきてそこで見ても
私は???とおもう。

たまたま遭遇!!
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絵画に窓からの木漏れ日が当たり、フェルメールの絵のような
ハイコントラスト。

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劇場もすごい。この建物の隣には、もっと本格的な
サン・カルロ劇場もある。
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まばゆい
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昔はそんな強い光がなかったので
この金箔により明るく演出していたのであろう。

外に出るとまだまだ暑い。
涼しいところを求め高台へ向かう。
ケーブルカーはエアコンが効いている。
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上のピアッツァ・フーガへ
そこからは歩いて灼熱地獄のサン・エルモ城へ。
風は下よりも少し涼しい。
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途中でカルフールを見つけ、ちょっと買い物。

サン・エルモ城の上は陰がなくキツイが眺めは最高。
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帰りは、あまりの暑さに路線バスにのり
ケーブルカー駅の近くまで行く事に。
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続く

2年ぶりのイタリアへ出発 [旅行]

2年ぶりのイタリアですが、
今回は、嫁の両親がどうしても死ぬまでにポンペイに行きたいとの
リクエストに応える形で旅行日程を決定。
そろそろ親孝行をしておかないと…いかんわなぁ〜。
と言う事で今回の旅を計画。
嫁の両親とのイタリア旅は、初めてではなくこれで3回目。

というわけで今回この時期一番安いチケット探した結果
某航空で行く事に。 イタリアに行くのだから
某航空会社なんだけど、個人的には、エールフランスかルフトハンザの
ほうが好み。
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アリタリアイタリア航空には最悪な記憶がいくつも私の脳裏に刻まれている。
ここ7〜8年某航空会社には、乗っていない。
ふと、前回某航空会社に乗った記憶がよみがえってきた。
前回帰りにローマ•フィウミチーノ空港で機材のトラブルにより
出発が2時間以上送れた。理由は、機材ボーイング777トイレのトラブル
事であったが……。
ようやく機内に入ると、ウッ!!思い切り機内がトイレの匂い。 
最悪!! ……であった。
昔の某航空会社に乗った事のある人は、某航空会社のトイレの匂い覚えて
いらっしゃる方も入ると思います。
トイレの中にふたをとったコロンが置いてあり、独特のオーデコロンの
匂い(個人的には、嫌いではなかった。)と
普通に「トイレの匂い」が機内に充満したいた事を…。
さらに機内のトイレの6割が使用禁止のまま大阪関空へ向かった。
……今回はその記憶の中のコロンは置かれていなかった。
数年前某航空会社が倒産してコストカットでなくなったのであろう。

その前に某航空会社乗った時は、突然何の連絡もなく出発6時間遅れ。
その時は、ヴェネツィア・マルコポーロ空港からミラノトランジット
で大阪へ帰る途中。ヴェネツィアでチェックインの時は、通常に
ミラノ→大阪も同時にチェックイン。 ミラノ→大阪の時間も
チケットにも定刻が記入されている。
ミラノに到着するとトランジットの大阪行きの飛行機の便名がなくなっている。
カウンターで確認すると、「解らない」言うのみ。
あっちこっちで某航空会社の係員に聞いてみると、
やっと一人の男性職員が私に言ってくれた。
その内容は、ビックリ!!の内容。ムカついた。
「東京成田からの機材の到着が遅れている。今空港に見えるあそこに注機している
777は大阪から来たもので、成田からの到着が遅れているので、大阪から来た
機材を成田往きに回し、大阪の出発を成田から着た機材に切り替え成田便を
定刻に出発させるようにしている。」との事であった。
しかし、出発掲示板にも何も出ていない。 遅れとも何も出ていない。
成田便の表示はあるものの、本来その時間より前に関空便があるはずが
何も書かれていなく出国便モニターから抹殺されていた。

とにかく不満でいっぱいではあるが関空往きが表示されない理由が解った。
私と嫁は、仕方なく待つ事に。待つしかないからだ。
しかしツアーで来ている人は、ツアコン含め大騒ぎであった。
何も理由を聞かされていなようで、3社くらいのツアコンの人同士が
バタバタと走り回り焦っていた。 
カウンターに行っても何の情報も得られていないようであった。
1時間、2時間、3時間と何の報告もなく時間が過ぎた。
ツアコンの人たちは、ツアーの客に
「どーなってんだよ!!。」「明日から仕事なんだよ!!」
「なんとかしろよ!!。」と罵声を浴びせかけられていた。
何故かツアコンの方誰も私が得た情報を知らされていないようで
カウンターとツアー団体の間を走り回っていた。

そうこうしているうちに、ミラノの空港にB777が着陸してきた。
ふと、それを見ていると先程の某航空会社の地上係員の男性が
私に近寄ってきて、
「あれが成田から到着した機材だ。 あれが大阪関西行きになる。」
と教えてくれた。
当初の消された出発時刻からすでに3時間以上たっていた。
この情報を得た私は、ツアコンのバタバタしている方の1人に
私が得た情報を伝えた。

そんなこんなで出発が6時間遅れになった事があった。
某航空会社からは、なんの謝罪もなく、
「この便は、はじめからこの時刻に変更になっているからそんな事は知らない。」
という事件もあった。

その他、某航空会社でマイナートラブルが多数あり利用したくないが
仕方なく今回某航空会社を選ばざるをえなかった。

前置きが長くなってしまった。
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2年前ルフトハンザでフランクフルト経由でイタリアに入った時は、
日本線就航直後のエアバスA380の最新。
にくらべ、777は古さを感じさせる。
今回は予定通りローマ フィウミチーノに到着。
以前より飛行時間が短くなっている。
今回11時間30分の予定だったと思う。
15年前は直行便でも13時間かかっていたと思う。

機内エコノミークラスで呑む事が出来た白ワイン。
葡萄の品種は、ピノ・ビアンコ ベネツィア周辺のワイン。
がぶ飲みには悪くない。嫌みのないスムースなのどごし。
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暑い!!がやはりカラッとしている。
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タラップを降りバスに乗りターミナルへ。
ナポリ行きの飛行機まで約2時間。
空港内を物色。
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以前カプリ島に行った時は、必ずファクトリーへ行って買っていた
カルトゥーシアのフレグランスが空港内に店を出していた。
私の最も大好きなフレグランスの一つです。その中でもメディテラーノ(地中海)
は、爽やかで春から秋までの間60%くらいの日数はこれを常用しています。
もう手元になかったので、これはラッキー!!買う事にした。
それからまたウロウロと空港内をトランジットのターミナルに向かいつつ
物色!!。
おーっ!!これは!!
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これを食わねば。 イタリアオヤジも食っておる。
早速ゲット!!
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70%カカオのビターチョコとカシス。
なんとなく時間をつぶしナポリ カポディキーノ空港行きに乗り込む。
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ローマ ナポリは本来は電車移動の距離間である。離陸したかと思えば
すぐに着陸態勢へナポリの街の上空を横切り空港に到着。
ナポリの空港は10年ぶりくらいだろうか???
店が増え、綺麗になっている。
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六本木ヒルズにも入っているモッツァレラバー オービカが空港内にある。!!
以前ローマの街でオービカに行ったが、モッツァレーラの3種類と何だったか
食べたらお腹いっぱいになった記憶が…。
また食べたいが横目に見ながら通過。
バスに乗って街の中へ向かう。
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窓からヴェスヴィオがみえた。
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相変わらずクラクションとエンジン音、騒音と人々の活気ある街中に突入。

今回予約したホテルは、ベベレッロ港の前のホテル。
日本人の建築家がかかわったホテルを予約。
空港バス(Alibus)の終点のベベレッロ港から歩いてホテルへ。
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家を出てから約23時間。 ようやくナポリの拠点のホテルの部屋に到着。
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何となく久しぶりの夜のナポリを見てみたくて外へ。
ナポリ大学
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ぶらぶらとあまり治安の良くないナポリ駅前ガリバルディー広場の前の
ちょっとした食料品店で水とちょっと食べんものを購入。
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そしてまたホテルまでブラブラ。現地時間夜の9時過ぎ
ホテルは凄い色の光を発していた。
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小腹が空いたので、さっき買ったモノを食べ。
3ユーロのワインを飲んで寝る事に。
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今日のワインは、今回の旅行の地カンパーニャ州のサレントで造られている。
葡萄は、ネグロアマーロ。 南の方の土着品種。
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土の香り、力強い。

続く…。

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