2年ぶりのイタリアへ出発 [旅行]

2年ぶりのイタリアですが、
今回は、嫁の両親がどうしても死ぬまでにポンペイに行きたいとの
リクエストに応える形で旅行日程を決定。
そろそろ親孝行をしておかないと…いかんわなぁ〜。
と言う事で今回の旅を計画。
嫁の両親とのイタリア旅は、初めてではなくこれで3回目。

というわけで今回この時期一番安いチケット探した結果
某航空で行く事に。 イタリアに行くのだから
某航空会社なんだけど、個人的には、エールフランスかルフトハンザの
ほうが好み。
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アリタリアイタリア航空には最悪な記憶がいくつも私の脳裏に刻まれている。
ここ7〜8年某航空会社には、乗っていない。
ふと、前回某航空会社に乗った記憶がよみがえってきた。
前回帰りにローマ•フィウミチーノ空港で機材のトラブルにより
出発が2時間以上送れた。理由は、機材ボーイング777トイレのトラブル
事であったが……。
ようやく機内に入ると、ウッ!!思い切り機内がトイレの匂い。 
最悪!! ……であった。
昔の某航空会社に乗った事のある人は、某航空会社のトイレの匂い覚えて
いらっしゃる方も入ると思います。
トイレの中にふたをとったコロンが置いてあり、独特のオーデコロンの
匂い(個人的には、嫌いではなかった。)と
普通に「トイレの匂い」が機内に充満したいた事を…。
さらに機内のトイレの6割が使用禁止のまま大阪関空へ向かった。
……今回はその記憶の中のコロンは置かれていなかった。
数年前某航空会社が倒産してコストカットでなくなったのであろう。

その前に某航空会社乗った時は、突然何の連絡もなく出発6時間遅れ。
その時は、ヴェネツィア・マルコポーロ空港からミラノトランジット
で大阪へ帰る途中。ヴェネツィアでチェックインの時は、通常に
ミラノ→大阪も同時にチェックイン。 ミラノ→大阪の時間も
チケットにも定刻が記入されている。
ミラノに到着するとトランジットの大阪行きの飛行機の便名がなくなっている。
カウンターで確認すると、「解らない」言うのみ。
あっちこっちで某航空会社の係員に聞いてみると、
やっと一人の男性職員が私に言ってくれた。
その内容は、ビックリ!!の内容。ムカついた。
「東京成田からの機材の到着が遅れている。今空港に見えるあそこに注機している
777は大阪から来たもので、成田からの到着が遅れているので、大阪から来た
機材を成田往きに回し、大阪の出発を成田から着た機材に切り替え成田便を
定刻に出発させるようにしている。」との事であった。
しかし、出発掲示板にも何も出ていない。 遅れとも何も出ていない。
成田便の表示はあるものの、本来その時間より前に関空便があるはずが
何も書かれていなく出国便モニターから抹殺されていた。

とにかく不満でいっぱいではあるが関空往きが表示されない理由が解った。
私と嫁は、仕方なく待つ事に。待つしかないからだ。
しかしツアーで来ている人は、ツアコン含め大騒ぎであった。
何も理由を聞かされていなようで、3社くらいのツアコンの人同士が
バタバタと走り回り焦っていた。 
カウンターに行っても何の情報も得られていないようであった。
1時間、2時間、3時間と何の報告もなく時間が過ぎた。
ツアコンの人たちは、ツアーの客に
「どーなってんだよ!!。」「明日から仕事なんだよ!!」
「なんとかしろよ!!。」と罵声を浴びせかけられていた。
何故かツアコンの方誰も私が得た情報を知らされていないようで
カウンターとツアー団体の間を走り回っていた。

そうこうしているうちに、ミラノの空港にB777が着陸してきた。
ふと、それを見ていると先程の某航空会社の地上係員の男性が
私に近寄ってきて、
「あれが成田から到着した機材だ。 あれが大阪関西行きになる。」
と教えてくれた。
当初の消された出発時刻からすでに3時間以上たっていた。
この情報を得た私は、ツアコンのバタバタしている方の1人に
私が得た情報を伝えた。

そんなこんなで出発が6時間遅れになった事があった。
某航空会社からは、なんの謝罪もなく、
「この便は、はじめからこの時刻に変更になっているからそんな事は知らない。」
という事件もあった。

その他、某航空会社でマイナートラブルが多数あり利用したくないが
仕方なく今回某航空会社を選ばざるをえなかった。

前置きが長くなってしまった。
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2年前ルフトハンザでフランクフルト経由でイタリアに入った時は、
日本線就航直後のエアバスA380の最新。
にくらべ、777は古さを感じさせる。
今回は予定通りローマ フィウミチーノに到着。
以前より飛行時間が短くなっている。
今回11時間30分の予定だったと思う。
15年前は直行便でも13時間かかっていたと思う。

機内エコノミークラスで呑む事が出来た白ワイン。
葡萄の品種は、ピノ・ビアンコ ベネツィア周辺のワイン。
がぶ飲みには悪くない。嫌みのないスムースなのどごし。
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暑い!!がやはりカラッとしている。
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タラップを降りバスに乗りターミナルへ。
ナポリ行きの飛行機まで約2時間。
空港内を物色。
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以前カプリ島に行った時は、必ずファクトリーへ行って買っていた
カルトゥーシアのフレグランスが空港内に店を出していた。
私の最も大好きなフレグランスの一つです。その中でもメディテラーノ(地中海)
は、爽やかで春から秋までの間60%くらいの日数はこれを常用しています。
もう手元になかったので、これはラッキー!!買う事にした。
それからまたウロウロと空港内をトランジットのターミナルに向かいつつ
物色!!。
おーっ!!これは!!
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これを食わねば。 イタリアオヤジも食っておる。
早速ゲット!!
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70%カカオのビターチョコとカシス。
なんとなく時間をつぶしナポリ カポディキーノ空港行きに乗り込む。
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ローマ ナポリは本来は電車移動の距離間である。離陸したかと思えば
すぐに着陸態勢へナポリの街の上空を横切り空港に到着。
ナポリの空港は10年ぶりくらいだろうか???
店が増え、綺麗になっている。
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六本木ヒルズにも入っているモッツァレラバー オービカが空港内にある。!!
以前ローマの街でオービカに行ったが、モッツァレーラの3種類と何だったか
食べたらお腹いっぱいになった記憶が…。
また食べたいが横目に見ながら通過。
バスに乗って街の中へ向かう。
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窓からヴェスヴィオがみえた。
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相変わらずクラクションとエンジン音、騒音と人々の活気ある街中に突入。

今回予約したホテルは、ベベレッロ港の前のホテル。
日本人の建築家がかかわったホテルを予約。
空港バス(Alibus)の終点のベベレッロ港から歩いてホテルへ。
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家を出てから約23時間。 ようやくナポリの拠点のホテルの部屋に到着。
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何となく久しぶりの夜のナポリを見てみたくて外へ。
ナポリ大学
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ぶらぶらとあまり治安の良くないナポリ駅前ガリバルディー広場の前の
ちょっとした食料品店で水とちょっと食べんものを購入。
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そしてまたホテルまでブラブラ。現地時間夜の9時過ぎ
ホテルは凄い色の光を発していた。
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小腹が空いたので、さっき買ったモノを食べ。
3ユーロのワインを飲んで寝る事に。
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今日のワインは、今回の旅行の地カンパーニャ州のサレントで造られている。
葡萄は、ネグロアマーロ。 南の方の土着品種。
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土の香り、力強い。

続く…。
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